なんの気なしに。
すっかりご無沙汰してしまって。
半年ぶりくらいの更新になります。
決してものすごく忙しいわけではないのですが、やることは日々更新されていき、コロナ化の中で、ペースがいまいち乱れており、それがどうも自分としっくりこない日々が続いていて、「落ち着いて何かをする」ということが、少々困難な状態でした。
そんな中、自分自身と向き合う時間が、
本を読む
ということでした。
1冊の本を読み切るのに相当時間がかかってしまっていた私ですが、自分と向き合うことで、自分の嗜好が明確になりつつあって、面白くなっていきました。
ホラーやサスペンス、恋愛ものは悉く苦手です。
現実に近い世界で、想像出来るようなところに連れていってくれるような本が楽に読めることに気が付きました。
最も読んでいるのが
群 ようこさん
青山 七恵さん
中島 たい子さん
岸本 葉子さん
エッセイも書いていて、身近なストーリーも書いている。
日々の些細な出来事を独特の視点で書いている。
日々の生活の中には、視点を変えれば、イライラすることも楽しかったことも面白おかしく展開できるのだと、本を読んでいるとワクワクしてきて、どんどん読めてしまった。
そんな時、ふと。私の頭の中には、私の目に入ってきた出来事を面白おかしく展開してみようと思うのであります。
それをノートに書いてみることにした。
書き進めながら、笑ったり、面白くなってきたとワクワクしたり。
ペンを持つとスラスラと書ける時があって、面白くなっていきました。
そして、それを文字制限をした中でどれだけ表現できるか、という課題を自分に与え、雑誌に投稿してみたら、掲載が決まってしまった!
それが、写真の「暮らしの手帖」。
実は、母との暮らしの中で、互いにイライラしたり喧嘩をすることが増えていくと、気まずい空気が生まれ、悪い方向にどんどんと進んで行ってしまうことがあります。
家の中の空気はどんどん暗くなり、嫌な空気が漂います。
それを打破するには、思考を変えるしかないと思った私は、
母の面白いところを見つける
をテーマにしたノートを作りました。
ちょっとした仕草、癖、などを少しずつ見つけると書き進めていく。
そうなると、結構面白いところがいっぱいあるのです。
今日は、前を歩く母の姿を観察していたら、左の小指だけ立っていました。
なんで???
と、こんな些細なことを。
そんな母との生活の中で、日々楽しみなのが「母のくしゃみ」です。
連続何回するのか。
母は数える私を警戒し、だけれどもくしゃみは止められないと言う葛藤!
現在、連続8回を更新中です。
母は、「もう、馬鹿にして!」と言います、笑いながら。
そんな日常の些細なことを、書いたら採用して下さり、今の号の家庭学校に掲載していただきました。
くすっと笑えるような内容です。
そんなことも踏まえて、またボチボチとブログも更新していきます。
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