1月の養生法

もっとも寒さが増していく1月は、「寒邪(かんじゃ)」が盛んになります。


寒邪は、心も体も縮こまらせ、動きを鈍らせます。


そうなると、体内エネルギーや血の巡りが滞り、代謝も低下、免疫力も低下します。その結果、疲れがなかなか取れない、末端の冷え、肩こりや腰痛、関節痛といった痛みが感じられるようになります。

持病が悪化しやすいのも、この時期です。


どうぞ心穏やかに、活発に動かず身体を休めましょう。

本当に、「休む」ということをするだけで、ここからの1年元気に過ごせます!


☝1月の過ごし方のポイント☝

〇睡眠1時間前に入浴をしましょう。シャワーは体表だけをあたためるだけで、芯からは温まりません。冬の時期だけでも、湯船に浸かっていただきたいです。血の巡りも良くなるので、体内が元気になります。質の良い睡眠をとるためにも、湯船にはぜひ浸かっていただきたいです。


〇体力温存!体力が消耗するまで動かないこと。


〇生命力のある「根菜類」を温めて食べよう。

 山芋、蓮根、薩摩芋、牛蒡、人参、大根、じゃが芋、生姜など。


〇巡りを良くし、疲労回復効果のあるローズウッド、アトラスシダーがおすすめです。


皆様が心も体も健康にお過ごしできますように、2024年もサポート致します!


心とからだのケアサロン中央林間

あんどう くみこ

Kumiko Ando Aromatherapist

主に、医療施設内で「アロマセラピー+漢方」を融合させた、独自のトリートメントをしています。  漢方・アロマセラピーを分かりやすく、身近に感じられるようなブログや症例を書いています。 たまに、プライベートな出来事も書いています。

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