『アロマで作るスキンケア』

2/12(月)20(火)にリクエストの多かった『アロマで作るスキンケア』ワークショップ開催しました。

毎回、満員となる人気のワークショップです。


私自身が化粧品会社にいる時に、化粧品作りの基礎を学びました。

法律で「化粧品」を販売するためにはルールがあり、必ず入れなければいけない成分、容量の決められている成分など、余分な成分の添加をすることで、本来入れなくても良い成分も配合しなくてはいけなくなる結果、沢山の成分で作られています。

もう少しシンプルに。ナチュラルに作れないかなと思ったのが、自分で作るスキンケアでした。

私は、スキンケア(化粧水、ジェルクリーム、乳液)を自分で作って、8年くらいになります。


基本は、基材を使っていきますが、基材となるものをよりシンプルに出来ているもの。特に防腐剤は注意をして選んでいます。

化粧水は、とってもシンプルで安価。だから、遠慮なくバシャバシャ使えます。

また、日本は四季があるので、肌状態はコロコロ変化していきます。

自分の肌質を見極め、今の肌状態に合わせて、スキンケアを作る。

そんなワークショップを開催しました。


まずは、皆さんの現在の肌質チェックから。


肌質チェッカーを使って、肌の水分量、油分、弾力をチェック。

2月と言うこともあって、ほとんどの方が乾燥して肌がマイナス傾向でした。

その後は、肌トラブルを皮膚の断面図を書きながら説明。

今の自分の肌はいったいどうなっているのかを、図を描きながら説明していきました。

乾燥肌、敏感肌、脂性肌、老化肌の4つ。

普段のスキンケア方法、ライフスタイルの提案、食べたらよい食材。そして、おすすめのアロマをお伝えしました。


アロマは18種類ご用意しました。アロマの効能表付きです。

肌弾力アップするなら、レモン(光毒性があるので、夜使用)やオレンジスイート。

保湿なら、フランキンセンス。

脂性肌なら、ゼラニウム。

1つ1つ説明した後は、いよいよスキンケア作り。

化粧水、ジェルクリーム、乳液の3つを作りました。

毎回、面白いのは、一人として同じ香りが生まれないこと。

いちばん盛り上がるところでもあり、真剣になり言葉少なくなるところ(笑)

写真でもその様子が分かるかと思います。

化粧水は、植物性のグリセリンを使用することで、テクスチャーが変わります。

しっとりなのか、さっぱりした仕上がりなのか。

ジェルもオイルの分量、またアロマの濃度でもコッテリと仕上がるか、サラッと仕上がるかが変わります。

作り終わった後は、皆さんでどんな仕上がりなのか、どんな香りなのかワイワイと感触チェック!

楽しい笑顔で記念撮影。

そうそう、今回は、この後にせっけん作りのワークショップもあったため、

その合間に「すいとん」をサービス。

右の写真はすいとんを食べている時に(笑)

次回は、秋の予定です。

ご興味ありましたら、ぜひいらして下さいね。

Kumiko Ando Aromatherapist

主に、医療施設内で「アロマセラピー+漢方」を融合させた、独自のトリートメントをしています。  漢方・アロマセラピーを分かりやすく、身近に感じられるようなブログや症例を書いています。 たまに、プライベートな出来事も書いています。

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