精油の化学

ずっと受けてみたかった三上先生の精油の化学セミナーを受けてきました。

もう、面白くて面白くて!

講義中、ワクワクが止まりませんでした。

嗅いだ香りも・・・


40種類!!


鼻が可笑しくなるかと思ったら、いける!


アロマセラピーと聞くと、香りで楽しむものが日本では主流ですが、アロマセラピーをきちんと資格をもって勉強する人たちは、解剖学や生理学、そしてもっと深く追求すると、化学、植物学が必須です。

ここは、あまり学ばないところが多いのですが、これこそがアロマセラピーの大事な所だと思います。


なぜならば、アロマセラピーの効能は化学にて証明されているから。

しかもアロマセラピーは無農薬で育てられた天然の植物から抽出されたものでしかならない。


でも、天然ものということは、季節や気温、湿度などその時の状況に左右されます。

お野菜の味が毎回違うように、香りもその時々によって変わります。

ということは・・・その中身も変わるはずなのです。

それが、成分。

時期によって、中の成分が変わるので精油の効能も変わってきます。


じゃぁその効能を立証しているのが成分であれば、勉強は必須!

だから、精油の成分を勉強しなくてはならないわけです。


天然のものだからこそ、もちろん空気に触れれば質は落ちるのは当然のこと。

質が落ちると香りの成分も変化していく訳なので、攻撃的成分に変わったり、とっても優しい成分に変わったりと、本当に生き物なのです。

本当にね、知らないと怖いな・・・って


知らないって怖いな・・・って思いました。


本当に使い方によって、性質が変わるので、知識を正しくもったセラピストになろうと心から思いました。


もっともっと勉強しなくては!と思う1日でした。

Kumiko Ando Aromatherapist

主に、医療施設内で「アロマセラピー+漢方」を融合させた、独自のトリートメントをしています。  漢方・アロマセラピーを分かりやすく、身近に感じられるようなブログや症例を書いています。 たまに、プライベートな出来事も書いています。

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