『溜め』と『間』
恩師がサロンに来てくださいました。
私がアロマセラピーを学んだスクールの先生。
先生の授業は、本当に楽しく、また的確で無駄がなくて分かりやすい。
学科は必ず一番前に座って受講し、夜間の実技授業は先生を独占するチャンスでもあったので、先生の授業をほとんど受講してました。
私の手は反り手で、その上小さい。
『密着感ないよ。指先まで神経研ぎ澄まして』
『ベターベターとゆっくり大きく動かして』
背も小さい私は、体に乗ることが出来なく、腰が痛くなったり、指が痛くなったりして、モチベーションが下がった時も、体の動きから見直してくれたり。
本当に親身になって育ててくれました。
先生からのメッセージは、今でも施術中に思い出し、出来ているかと問いかけます。
先生からのこのメッセージは私の一生の宝物。
学校を卒業してから誰かに指導されることは殆どなし。
ましては私の癖を見抜いて、どう動いたら良いかを指導してくれるなんて、後にも先にもいないだろうなと思うと、本当に先生との出会いは感謝しかありません。
スクール卒業して9年目。
施術することが身に付き経験も積んできた分、この日始めて先生を緊張せずに出来たと思います。
そして、先生から新たなミッション。
嬉しくて仕方ない。
まだ、まだ伸びることが出来ると思うと、ワクワクします。
その課題は ・・・
『溜め』と『間』
感覚的なもので、言葉で伝えるのはとても難しい。 感情や表現と言ったところなのだろうか。
早速、先生から指導していただくも、そう簡単に出来る事ではなく、身についた癖が取れない。
結構な長期戦になりそうな気がするけれど、身に付けた時に大きく変わるような気がします。
楽しみ。
変化。
変われることはチャンス。
身に付けたら、味方になる。
『溜め』と『間』
必ず自分のものにしたいです。
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