季節のライフスタイル 秋編 開催しました

7/24(月)に季節のライフスタイル 秋編 アロマ・ハーブ・漢方を使ってを開催しました。

前回から更に進化し、漢方理論のお話もしました。


漢方から考えるライフスタイル、陰陽五行から見る秋に注意すべきことなどをお話しさせて頂いて、そこから秋の過ごし方のお話しをしました。


内容は・・・

・漢方とは。

・漢方医学と現代医学の違い

・陰陽五行について

・漢方理論に基づいた秋の食材・秋の過ごし方

・秋におすすめのハーブ(5種類の試飲)

・秋向けアロマセラピー(8種類の香)

・アロマローション作り(化粧水)

・食養生『秋の養生サラダ』(自家製味噌×胡麻&ヨーグルト×ペッパーのディップ添え)の試食

・オリジナルブレンド茶作り

立秋を迎える8/8~11/7までの期間が『秋』の時期。


陽の気から陰の気に変わる時期で体調が崩れやすい時です。


エネルギーを使って過ごす春夏から、エネルギーの充電に入る準備をするのが「秋」です。

ここで体調を崩すと、冬に不調が出やすくなります。

気温差が激しく、湿気もなくなり乾燥がちになるため、この秋の時期を漢方では『燥邪』といいます。

春夏のようにエネルギッシュに活動するのではなく、少しスピードを緩めて自分の内側と向き合うのがおすすめです。

良く、「読書の秋」とか「芸術の秋」とか言いますよね。


今回、秋向けにおすすめのハーブは、11種類ご紹介しました。

そのうちの5種類を試飲しました。

枇杷の葉、月桃、はと麦、ドクダミ、ローズヒップ。

試飲した後に、これらを自分好みにブレンドしていきます。(左の写真)


そして、次は秋の食養生におすすめの食材から、南瓜、薩摩芋、蓮根、人参を。

ハーブからチャービルとルッコラを添えて。

トッピングに、これも秋におすすめの、棗、クコの実、胡桃、干し葡萄をご用意しました。

秋は「酸甘化陰」(酸味と甘みの組み合わせ)がおすすめなので、ディップに酸味を加えたヨーグルトベースと甘みのある味噌ベースを添えました。

私は、この試食がいちばんドキドキします。

好みは人それぞれですからね・・・。

「美味しい」とおっしゃって下さった時は、本当にホッとしました。


そして身体の外側からのケアとして、アロマローションを作成しました。

「燥邪」にはやっぱり、保湿!

秋のケアを怠ると、冬に乾燥して皮膚が粉ふいたりしちゃいます。

保湿作用のあるアロマと気管や咽をに良いアロマ8種類から香りをブレンドしてローションを作りました。

本当に簡単に作れるので、ジャバジャバ遠慮なしに使えるのが良いのです。

最後にみんなで記念撮影。

参加して下さった皆さん、ありがとうございました!


講師業から退いて、1か月しか経っていないけど、なんだかもう懐かしい感覚。

細々とサロンではワークショップを開催しながら、マイペースにたまに講師やっていきたいと思います。


次回は、10/23(月)冬の養生編を開催します。

『寒邪』対策の食養生、ハーブ、アロマをお伝えします。

ハーブとアロマを使った「酒粕のハーブボール」を作ります。

お肌すべすべ。身体ポカポカのハーブボールです。

食養生は・・・考え中!

申込は、8月に入ったらご案内します。

ご興味ありましたら、ぜひ一度お越しくださいね!

Kumiko Ando Aromatherapist

主に、医療施設内で「アロマセラピー+漢方」を融合させた、独自のトリートメントをしています。  漢方・アロマセラピーを分かりやすく、身近に感じられるようなブログや症例を書いています。 たまに、プライベートな出来事も書いています。

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