長野県の安曇野へ旅に行ってきました。

バスで15分ほど山を登り、バスを降りてから更に30分、山を登った場所。

『穂高養生園』

ドアを開けたときに、「チリンチリン」と鈴の音がして、昔懐かしい。

ひとつひとつが手作りで、とても温かみがあり、「ほっ」っとします。

ここには、お酒もテレビもWIFIもありません。


お食事以外は、自分時間。

夜にヨガの時間があって、消灯は22時。

山に行きたい時は、熊避けの鈴が用意されている。

朝は食事の前に森林散歩がある。

ヨガも森林散歩も参加は自由。

時間の流れがとてもゆっくり。

大きな手を広げて包んでくれている感じ。


一緒に行った友人は、日本人だけど、在住はバンクーバー。

そういう場所で生きているからなのか、

気を使わず、互いを尊重していて、一緒にいてとても楽。

そして、とっても優しい。

旅の途中で分かったのだけれど、干支が一緒。ひとまわりも下だった!

まぁだからと言って、急に敬語になるタイプでもないので、私としてはとても楽。


施設についてからも、互いが互いの時間を好きな場所で過ごす。


温泉入ったり

ハーブ園行ったり

ホールで本を読んだり

部屋でゴロゴロしたり。



自然に身を置く。


居心地が良くて、本来の姿はこうだったのではないか・・・


そもそも人間という名の動物で、土や木、風や川、たくさんの動物たちと共存していたはず。

東京で生きていると、忘れます。

こういう気持ち。

旅で良ーく口にしていたこと。


「こういう場所で生きたい」


そういうと友人は「くみこさんなら、出来るよ」

と必ず返してくれる。

何度も何度も言ってくれるから、本当に出来そうな気がする。


穂高養生園はお食事もとっても美味しかったので、また別にアップします。


Kumiko Ando Aromatherapist

主に、医療施設内で「アロマセラピー+漢方」を融合させた、独自のトリートメントをしています。  漢方・アロマセラピーを分かりやすく、身近に感じられるようなブログや症例を書いています。 たまに、プライベートな出来事も書いています。

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