季節のライフスタイル 夏編

『季節のライフスタイル 夏編 アロマ・ハーブ・食を使って』を開催しました!

2クール目になった、このワークショップ。


5/6に立夏を迎え、夏に向けて動き出します。

8/7頃の立秋を迎えるまでのこの時期は、「暑邪」と「湿邪」と夏の時期は、この2つの邪が身体にダメージを起こします。

その、暑邪と湿邪に負けない身体作りをするために、どういう食事をし、どのような生活をしたら良いかをアロマやハーブを使って提案していきます。


「暑邪」は、文字通り、暑さによるトラブルのこと。

身体のエネルギーが暑さによって消耗。体内の水分まで蒸発するので、渇きが起こります。

症状は、頭がぼーっとしたり、汗を大量にかいたり、倦怠感があったり。


「湿邪」は、湿気が体内に滞り、身体が浮腫んだり、湿を嫌う消化器系のトラブルが起こりやすくなります。

症状は、浮腫み、身体が重だるい、口が粘つく、胃もたれ、関節の腫れや痛みなどがあります。

こう言った症状が出る前に、普段の生活や食事で身体を守り、健康的に夏を過ごす補法としては、

食事は、夏野菜のトマトや茄子、そして瓜系のものは、熱を冷ます効果があります。

そして、酸味と甘みがあるものは、汗のかきすぎを抑えるだけでなく、汗で失った潤いを補ってくれます。

例えば、梅や柑橘類があげられます。

おすすめのハーブやお茶11種類ご紹介。

熱を冷ますミント。そして胃腸バランスを整えるレモングラスや月桃。

体内の巡りを良くしてくれるのは、はと麦や南蛮毛(とうものこし茶)などを試飲しました。


夏は、こういったハーブや食材を出来れば、温めて食べると良いです。

そして、今回は、アロマを使って、爽やかアロマスプレーを作りました。

アロマは、全部で10種類。

暑くて寝苦しい夜に、オレンジスイートとラベンダー+ペパーミントのブレンド

ちょっと気になる汗のにおい予防として、ユーカリやローズマリーなどをご用意しました。



最後は、お楽しみの試食。

今回は、気を補ってくれる

ドライフルーツとナッツのパン(手作りです!)

夏野菜のピクルス

夏野菜のスープ

の3品。

スープは、温かいスープです。

アレンジで、チーズやカレースパイスをかけて食べてみました。

カレーが好評でしたよ。

こちらは、レシピもご紹介しています。

次回は、7月開催の予定です。

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Kumiko Ando Aromatherapist

主に、医療施設内で「アロマセラピー+漢方」を融合させた、独自のトリートメントをしています。  漢方・アロマセラピーを分かりやすく、身近に感じられるようなブログや症例を書いています。 たまに、プライベートな出来事も書いています。

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