ブルーベリーの酵素シロップ

ブルーベリーを沢山いただいたので、夏バテに良いと言われている、

酵素シロップを作りました。


出来上がったシロップは炭酸水と割って飲んだり、ヨーグルトにかけて食べられます。

かき氷にかけて食べても良いですね!

また、余ったブルーベリーはジャムにしました。

余すところなく、美味しいブルーベリーを保存食としても長く楽しめます。


< 材料 >

保存瓶 1.5リットル

ブルーベリー 500グラム

てんさい糖 250グラム

上白糖 250グラム

※通常は上白糖のみで作るそうです。上白糖によって発酵するとのこと。

私は、てんさい糖だけでやりたかったのですが、上白糖と合わせて作りました。


< 作り方 >

①保存瓶は、アルコールもしくは熱湯消毒し乾燥させておきます。

②ブルーベリーは洗って、ざるにあけ水気をペーパーなどで拭き取ります。

③上白糖とてんさい糖は合わせておきます。

④保存瓶に、③で合わせた砂糖を2センチ程度平らになるよう入れます。

その上にブルーベリー、砂糖、ブルーベリーと交互に入れ、いちばん上が③で合わせた砂糖になるように入れます。

⑤瓶の蓋はせず、虫などが入らないようカーゼなどで覆い、ゴムで止めます。

ラップなど空気が通らないものはNG!

私は不繊毛のキッチンペーパーを二重にし、ゴムを3重にして止めました。

※いちばん上の写真

⑥1日置いた後、次の日から1日に1~2回下からしっかり掻き混ぜます。

※置いておく部屋は、室温26℃程度が理想です。

⑦数日すると、掻き混ぜた時に「シュワー」としたから泡が出ます。

こうなったら、出来上がりです。


泡立っているの分かるかな。

私は、暑かったせいか4日で出来ました!

⑧出来上がったら、ざるで濾して出来上がり!


保存は、冷蔵庫へ。

発酵しているので、蓋はせずに同じくガーゼなので蓋をします。


さて、濾して残ったブルーベリーはジャムに。

既に砂糖が染みているので、そのまま鍋に入れレモン汁だけ加えました。


美味しい♡

ゴロゴロ果肉も残っていて、サンドイッチやこのままマフィンでも作ろうかと思います。

スコーンもいいな。


< 効能 >

ブルーベリー

瘀血に良いと言われている「夏」の食材。

血の巡りを良くしてくれます。

漢方では、黒い色の植物は「血を作る」食材と言われています。

また、目にも良いことで有名です。

ビタミンB2が含有されており、視覚や視神経、網膜を保護する働きがあります。

眼精疲労や目の乾き、目の充血の他、肩こり、首凝りの方にもおすすめですね。

ビタミンCも含有されています。

紫外線が強い夏に、とても良い食材です。


今回は、杉本雅代さんのクロワッサンに掲載されているレシピを参考にしました。


そして、今回のブルーベリーはお客様のご実家がブルーベリー農家さんで、プレゼントしていただきました。

果肉厚でとっても美味しかったです!




Kumiko Ando Aromatherapist

主に、医療施設内で「アロマセラピー+漢方」を融合させた、独自のトリートメントをしています。  漢方・アロマセラピーを分かりやすく、身近に感じられるようなブログや症例を書いています。 たまに、プライベートな出来事も書いています。

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